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債務整理 奨学金 [債務整理 相談]

大学や専門学校などの学校へ行った際の奨学金の債務整理が出来るか気になる方も多いと思います。

まず、奨学金についてですが、日本国内で一般的に奨学金と呼ばれているのは、日本学生支援機構(旧日本育英会)が学生本人に対してお金の貸付けを行っている制度のことです。
現在は第一種奨学金と第二種奨学金があり、無利子での貸し付けが行われるのは、第一種のみになります。ただし、有利子の方も学生期間中は利息は発生しないという特徴があります。

日本学生支援機構の奨学金の場合、金融業者相手のような任意整理は、弁護士に頼んでも困難です。以前は本人の支払い能力を考慮して、ある程度は柔軟に対応していましたが、日本学生支援機構に移行してからは、本人の支払い能力など全く考慮されなくなったためです。

ですので、方法としては3つの事が考えられます。

1.返還の猶予・減額・免除を認めさせる
2.自己破産
3.他の借金があればそちらを整理する

いずれにしても一人で行うのは難しいと思うので弁護士などの専門家に相談してみましょう。初回無料で相談してくれるところもありますのでそういったところに相談するのが初めは良いと思います。


債務整理 保証人 [債務整理中]

お金を借りる際に保証人をお願いしている場合は注意が必要です。借金の保証人というのは、お金を貸す側に対して「この人が返さなかったら私が責任を持ちます」ということです。当然債務整理をした際にも影響が出てきてしまいます。

たいていの人は保証人になってもらう人は親、友人など日頃からお世話になっている人が多いと思います。債務整理の方法によって保証人への負担は変わってきますので、よく理解しましょう。

保証人が借金を負担する場合とは、自己破産と民事再生の手続きをする場合です。これらの場合は借金の全部を整理することになります。借入の際に保証人を立てていると、事故扱いとなり保証人に請求されることになります。

例えば自己破産ではあなた自身の借金は免責されるので免除されることになります。しかし、借金自体は残っているため、保証人に対して支払いの義務が生じます。保証人の方が支払えなければ、その人自身も自己破産をしなければなりません。当然自分の借金でもないので保証人との関係も悪くなるでしょう。

借金の保証人にはなってはいけないとよく言われるのは、このように他人が払えなくなったお金、しかも他人が使ったお金を返さなければならなくなることがあるからです。

ですので、当然、保証人に迷惑をけたくないと思う人は多いでしょう。その場合、任意整理、特定調停という手続きが迷惑を掛けない手続きとしてあります。これらは整理する借金を選択することが出来るので、保証人を立てている借金のみを除外して債務整理をすることが出来ます。除外した借金に関しては、今まで通りの返済を続けることになります。

保証人を立てている借金の整理をしようと考えている人は、保証人に対する負担のことも十分に考えて検討する必要があります。あなたの借金のせいで他人の人生を台無しにしてはならないからです。

債務整理を扱っている法務事務所などで無料相談を利用してみましょう。保証人に対する影響についても詳しく相談にのってもらえます。お金のことはきちんと計画すれば何とかなるものです。それよりも壊れてしまった人間関係は一生かけても修復出来ないことが多いです。人間関係はお金では買えないものなのでよく考えて行動しましょう。

債務整理 デビットカード [債務整理後]

債務整理をしようと決心した際、気になるのがクレジットカードが利用できないことですよね。債務整理するとブラックリストに載ってしまう処理が多いのでその心配は間違いではありません。

日本では債務整理を行うとクレジットカードが作れない可能性が高いです(外資のカード会社の場合、審査基準が少し違うので作れる場合あり)。クレジットカードは、実際の支払いが翌月などになります。ですので、その間、クレジットカード会社があなたの変わりにお金を用立てていることになります。信用事故を起こしたブラックの状態だと、あなたのことが信用できないので貸せませんということになります。

一方、デビットカードとは言うと、デビットカードは、あなたの預金口座から、直接お金が引き落とされます。そのため、もし口座にお金がないとカードが使えないことになります。簡単に言うと、ATMであなたの口座からお金を引き出すのとほぼ同じということです。お金がないと引き出せないため、口座にある残高以上の物は購入できないということになります。

デビットカード機能がある銀行で口座を作り、カードを発行してもらうだけなので、簡単に作れます。債務整理後はクレジットカードが保有できない日々が続くので、あるのとないのでは全然違います。デビットカードは見た目はクレジットカードなので、気になることはないですし、買い物をする時も、都度お金を下ろして買いに行かなくても良いので、不便さが軽減されます。

しかし、全くクレジットカードと同じような使い方ができるわけではありません。クレジットカードよりも使える範囲が減ります。例えば、レンタカーは原則クレジットカード払いになるので、借りられなくなります。また、高速道路や有料道路も使えません。

デビットカードを持つ際は、VISAが付いてるデビットカードにしておけば、デビットカードの対応していない店でもvisaの加盟店であればデビットカードが対応していないお店でも使えたりします。ですので、他のカードよりも利便性は高くなります。

クレジットカードが使えないから債務整理を悩んでいるという方はデビットカードという手もあるので参考にしてみてください。


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